こんにちは!!KGAMIです。
現在大人気のスポーツ「ラグビー」ですが、みなさんはラグビーのルールは知っていますか?
ラグビーのルールは一見難しそうですが、理解してみると非常にシンプルでわかりやすいです。
私の通っていた高校にはラグビー部があり、しかもそのラグビー部は県で1位を取るくらい強い部だったためラグビーを見る機会が多かったので少しはラグビーのルールを理解しています。
今回は、最低限覚えておけば安心のルールを紹介します。
これさえ知っておけばラグビーを十分楽しむことが出来るでしょう。
ラグビーのルール
プレーの原則
どのスポーツでも共通して言えることですが、スポーツには必ず守らなければならない原則があります。原則があってはじめてスポーツと認められるのです。
トライで点を取る
ラグビーは、相手陣地の奥にある決まったエリアにボールを置くと点が取れます。
基本的にトライを目指して、選手は考えて動き仲間と協力するのです。
正々堂々とプレー
ラグビーは基本的に立ったまま激しくぶつかり合う大変激しいスポーツなので、正々堂々とプレーすることが非常に重要になります。
どのスポーツも正々堂々とプレーしなければなりませんが、激しくぶつかり合うラグビーは特に大切になります。
ボールを持った人が先頭
ラグビーは、ボールを持った人が先頭に立ち、敵陣地に向かっていきます。
基本的にボールを持っている人より前に立つことはありません。
ボールを持った人を周りがサポートしたり、パスを受け取ってゴールを目指します。
試合を行うために
ラグビーの試合を行うために必要な知識を説明します。
試合時間
試合時間は、「前半後半40分の合計80分」です。ハーフタイムは15分以内です。
試合の終了時間になるとホーンが鳴り、プレーが途切れた時点で試合終了です。
出場人数
出場人数は「1チーム15名」です。
1チーム23名まで登録でき、残りの8名はリザーブと呼ばれています。「交代は8名まで」です。
ポジション
ポジションは大きく分けると、「フォワード(FW)と呼ばれる前の8人」と、「バックス(BK)と呼ばれる後ろの7人」に分けられます。
フォワード(FW)は肉弾戦をする機会が多く、バックス(BK)は走ったりキックしたりすることが多いです。
詳しくポジションを説明すると、15名それぞれにポジションが決まっていますがラグビーを楽しむだけならそれぞれ覚える必要はありません。
基本ルール
ここかからは、ラグビーの基本的なルールを説明します。
後ろにパス
ラグビーは後ろにしかパスを出せません。
したがって、前にボールをパスすることやボールより前に出てプレーすることは禁じられています。
ボールを前進する
ボールを前進させる方法としては、「ボールを持って前進する」か「ボールを前にキックして前進する」の2つになります。
ボールを持って相手をかわしたり、正確なキックをすると素晴らしいプレーです。
タックル
守る側の選手は、「相手の全身をタックルして阻止」します。
タックルはボールを持っている人にしかタックルできず、タックルした後はすぐに相手選手を放します。
タックルされた選手は、タックルされたらボールを放します。
守る側は前進する選手を止める為に全力でタックルするので、ラグビーが非常に激しいスポーツと呼ばれる理由はここにあると思います。
モール
ボールを持って立っている選手を中心に、両チーム合わせて3名以上が立った状態で組み合った状態。
モールに加わるには、一番後ろからしか加われません。
ラック
ボールが地面にあり、両チーム2人以上の選手が立って組み合っている状態。
タックルされた選手はラックでは手は使ってはいけません。
このプレーは、タックルされた後に頻繁に行われるプレーです。
得点方法
トライ 5点
敵陣一番奥のエリア内の地面にボールをつけるとトライになり5点が加算されます。
ラグビーは基本的にこのトライをするために戦術を練り、チーム一丸となってトライを狙うのです。
ゴールキック 2点
トライをするとトライをしたチームにゴールキックの権利が与えられます。
H型のポールの内側かつ、クロスバーの高さを超えて通過すれば2点が加算されます。
ゴールキックは、キック専門の選手がおりキックの選手が蹴ります。
ペナルティゴール 3点
相手チームが重い反則をして場合、ペナルティゴールの権利が与えられます。
ペナルティキックを得た地点から地面にボールを地面に置いてキックをして、成功すれば3点が加算されます。
ペナルティキックをもらうために、反則を誘うプレーもあります。
ドロープゴール 3点
通常のプレー中にボールを地面に落とし、跳ね返ったボールを蹴ることによりゴールキックを成功させるプレーで3点加算されます。
こちらのプレーは、激しく行われるプレー中にキックを成功させることは難しいためなかなか見ることのないプレーです。
ペナルティトライ 7点
守備側に重い反則があり、その反則がなければ攻撃側がトライできていただろうと審判が判断した際に、攻撃側に与えられる権利です。
ペナルティトライをもらった時点で、7点が加算されます。
プレーの再開方法
スクラム
軽い反則、または競技の停止があった後にプレーを再開する方法です。
両チームのFWの選手8人が組み合い、9番の選手がボールを入れて掻き出します。
ゴール近くでスクラムが行われると、そのままパワーで押し込んでトライをすることもできます
フリーキック
軽い反則があった場合に、相手チームに与えられる権利です。
フリーキックで直接ゴールを狙うことはできません。
ペナルティキック
重い反則があった場合に、相手チームに与えられる権利です。
ペナルティキックは直接ゴールを狙うことが出来ます。
ペナルティキックを与えられた場合、「タッチキック、スクラム、ペナルティゴール」のどれかを選ぶことができます。
ラインアウト
ボールがタッチラインの外に出た場合のプレーの再開方法です。
マイボールのチームが投げ入れるボールを、両チームがタッチラインから5m~15m離れた場所で奪い合います。
反則
ラグビーは、激しい肉弾戦のため反則の種類が多いです。
ここでは、試合中に頻繁に見られる反則を説明します。
タックルの反則
肩より上にタックル。
相手を掴まずにぶつかるタックル。
ボールを持っていない人にタックル。
相手を持ち上げて落とすタックル。
スクラムの反則
ボールを入れる前に押す。
故意にスクラムを崩す。
ボールが出る前にスクラムから離れる。
ラインアウトの反則
まっすぐ間に投げない。
ボールを取るとき相手の邪魔をする。
モールの反則
審判がボールを放すようにと声を掛けてもボールを放さない。
腰より下を掴んで故意に倒したり、崩したりする。
モールに横や前から加わる。
ラックの反則
タックルされてもボールを放さない。
ボールの上に倒れこみ出るのを邪魔をする。
オフサイド
ボールを持った選手より前でプレーする。
密集の一番後ろにいる選手より前でプレーする。
ノックオン/スローフォワード
前にパスをする。
前にボールを落とす。
シンビン
危険なプレー、または不正なプレーや反則を繰り返し行いイエレーカードを出された状態。
10分間の一時退場となる。
レッドカードは一発退場。
まとめ
ラグビーのルールを簡単ではありますがまとめてみました。
ラグビーはとても激しいスポーツですが、見応えがあり見ていてとても楽しいです。
特に一つのボールを仲間と協力して全力でゴールを目指す姿は素晴らしく、トライを取った時は感動すらします。
ルールを知っていると、ラグビーを何倍も楽しむことができるので、是非ルールは覚えてください。
みんなでラグビーを盛り上げましょう。